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メディア利用状況に関する調査

自主調査

2010年7月16日

NTTレゾナント株式会社

「メディア利用状況」に関する調査結果

〜インターネットが主力メディアとして定着、若年層で広がりをみせるソーシャルメディア〜

インターネットアンケート・サービスを提供する「gooリサーチ」は、消費者のメディア接触行動に関する調査を定点で実施し、メディア利用におけるトレンドや変化の兆しを把握・分析致します。第1回目として、「gooリサーチ」の登録モニターの中から13歳以上の方を対象に「メディア利用状況」に関する調査を実施しました。有効回答者数は1561名でした。


総括

今回の調査では、インターネットユーザが前提ではあるものの、1週間におけるメディア別利用頻度で「PCからインターネット」の毎日利用が87.8%となり、主力メディアとして定着していることが分かりました。また、メディア別利用時間でも、1日に1時間以上利用している割合は、「PCからインターネット(77.9%)」が最も多く、次いで「テレビ(77.4%)」となりました。携帯電話からのインターネット利用時間では、1日に1時間以上利用する割合が「女性10代」で5割を超えた一方で、「女性20代」では3割弱と年代別の差異が顕著に現れました。
メディア並行利用について、テレビを見ながらPCでインターネットを利用している割合が6割を超え、日常的にテレビの“ながら”視聴が行われている状況が浮き彫りとなりました。
「情報発信」を目的としたPCからのインターネット利用は、10代男女が最も積極的で4割を超えました。また、「動画共有サービス」の利用率では10代男女で約8割、「個人ブログ」では女性10代から30代でいずれも5割を超えるなど、ソーシャルメディアが若年層を中心に普及していることが明らかになりました。


調査概要

1. 調査対象: 「gooリサーチ」登録モニター
2. 調査方法: 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 平成22年6月2日(水)〜平成22年6月4日(金)
4. 有効回答者数: 1561名
5. 回答者の属性:
  【性別】男性:52.5%、女性:47.5%
  【年代】10代:16.1%、20代:18.1%、30代:21.4%、40代:16.1%、50代:15.8%、60代以上12.4%


調査結果のポイント

(1) PCからインターネットの毎日利用は約9割
  1週間における各メディアの利用頻度は、毎日利用している割合が「PCからインターネット」で87.8%と最も多く、次いで「テレビ(87.5%)」となった。「PCからインターネット」の利用が浸透し、主力メディアとして定着している状況が伺える。また、女性より男性の方が、「テレビ」に比べて「PCからインターネット」を毎日利用する割合が高い傾向にある。

(2) PCと携帯電話からのインターネット利用時間で年代別の差異が顕著に現れる
  PCからインターネットを1日に4時間以上利用している割合は、「女性20代(25.9%)」が最も多く、「女性10代(13.6%)」が最も少ない結果となった。これに対し、携帯電話からのインターネット利用時間では、1日に1時間以上利用する割合は「女性10代」が最も多く53.6%に達した一方、「女性20代」では29.0%と年代別の差異が顕著に現れた。

(3) テレビの“ながら”視聴、PCとの併用が6割強
  テレビを見ながらPCでインターネット/メールを利用している割合が全体の64.1%を占め、日常的にテレビの“ながら”視聴を行っていることが分かった。また、テレビを見ながら携帯電話でインターネット/メールを利用している割合は、「女性10代」が最も多く7割を超えた。

(4) インターネットを利用した情報発信に積極的な10代男女
  PCからインターネットで情報発信を利用している割合は、「男性10代(42.5%)」が最も多く、次いで「女性10代(41.1%)」となった。また、携帯電話からインターネットの情報発信でも、「女性10代」が43.6%、「男性10代」が28.3%と続き、情報発信を目的としたインターネットの利用が10代で積極的に行われている状況が伺える。

(5) 若年層で広がりをみせるソーシャルメディア
  性年代別にPCからインターネットでのソーシャルメディアの利用率をみると、若年層を中心に普及していることが分かった。『動画共有サービス』では、「女性10代(83.9%)」が最も多く、次いで「男性10代(78.0%)」となった。また、『個人ブログ』は、「女性10代(58.9%)」、「女性20代(56.8%)」、「女性30代(52.8%)」がいずれも半数を超えており、若年層の女性が積極的に利用していることが伺える。『ミニブログ』では「女性10代(26.6%)」、「男性20代(22.9%)」、「男性10代(22.0%)」が2割以上という結果となった。



調査結果データ

(1) 1週間当たりのメディア別利用頻度
  1週間における各メディアの利用頻度を聞いたところ、毎日利用していると回答したのは「PCからインターネット(87.8%)」が最も多く、続いて「テレビ(87.5%)」、「新聞(52.7%)」となった。「PCからインターネット」への高い接触状況から、主力メディアとして定着していることが伺える。「携帯電話からインターネット」は27.3%である一方、「スマートフォンからインターネット」は3.3%にとどまった。【図1-1】
性年代別に 『テレビ』と『PCからインターネット』を毎日利用している割合をみると、「男性40代」が『PCからインターネット』で98.4%と『テレビ』より8.7ポイント高く、一方「女性10代」では、『PCからインターネット』が68.5%と『テレビ』より4.1ポイント低い結果となった。女性より男性の方が、『テレビ』に比べて『PCからインターネット』を毎日利用している割合が高い傾向にある。【図1-2】

【図1-1】1週間当たりのメディア別利用頻度

【図1-1】1週間当たりのメディア別利用頻度


【図1-2】1週間当たりのメディア別利用頻度(テレビ、PCからインターネット)_毎日×性年代別

【図1-2】1週間当たりのメディア別利用頻度(テレビ、PCからインターネット)_毎日×性年代別



(2) 1日当たりのメディア別利用時間
  1日における各メディアの利用時間を聞いたところ、1時間以上利用している割合は、「PCからインターネット(77.9%)」が最も多く、次いで「テレビ(77.4%)」となった。
【図2-1】 PCからのインターネット利用時間について性年代別にみると、1日に4時間以上の長時間利用者の割合は、「女性20代(25.9%)」が最も多く、次いで「男性40代(23.1%)」、「女性50代(22.5%)」となった。一方、「女性10代(13.6%)」が最も少ない結果となった。【図2-2】
これに対し、携帯電話からのインターネット利用時間をみると、1日に1時間以上利用する割合は、「女性10代」が最も多く53.6%に達した一方、「女性20代」では29.0%となった。また、「男性10代」では26.3%なのに対し、「男性40代」「男性50代」では2.5%と年代別の差異が顕著に現れた。【図2-3】

【図2-1】1日当たりのメディア別利用時間

【図2-1】1日当たりのメディア別利用時間


【図2-2】1日当たりのPCからのインターネット利用時間_性年代別

【図2-2】1日当たりのPCからのインターネット利用時間_性年代別


【図2-3】1日当たりの携帯電話からのインターネット利用時間_性年代別

【図2-3】1日当たりの携帯電話からのインターネット利用時間_性年代別



(3) テレビとインターネットの並行利用
  テレビを見ながらPCでインターネット/メールを利用しているか尋ねたところ、「当てはまる+やや当てはまる」と回答したのは、「男性20代(70.7%)」が最も多く、次いで「男性30代(69.3%)」となった。全体でも、6割強が、日常的にテレビの“ながら”視聴を行っていることが分かった。【図3-1】
一方、テレビを見ながら携帯電話でインターネット/メールを利用している割合をみると、全体で「女性10代」が最も多く7割を超えた。「当てはまる+やや当てはまる」と回答した割合は、男性より女性、また、年代が下がるほど多い傾向にある。【図3-2】

【図3-1】テレビを見ながらPCでインターネット/メール利用_性年代別

【図3-1】テレビを見ながらPCでインターネット/メール利用_性年代別


【図3-2】テレビを見ながら携帯電話でインターネット/メール利用_性年代別

【図3-2】テレビを見ながら携帯電話でインターネット/メール利用_性年代別



(4) インターネット利用目的
  PCからインターネットを利用する目的は、「情報検索・情報入手(96.9%)」が第1位、第2位が「キャンペーンや懸賞応募、アンケート回答(81.4%)」、第3位が「商品・サービスの購入・取引(79.8%)」となった。携帯電話およびスマートフォンからのインターネット利用目的は、「情報検索・情報入手(62.1%)」が最も多く、次いで「暇つぶし(60.6%)」、「連絡・情報交換(57.2%)」の順となった。【図4-1】
情報発信のために利用している割合について性年代別にみると、『PCからインターネット』では「男性10代(42.5%)」が最も多く、次いで「女性10代(41.1%)」となった。また、『携帯電話からインターネット』でも、「女性10代」が43.6%、「男性10代」が28.3%となり、情報発信を目的としたインターネットの利用が10代男女で積極的に行われている状況が伺える。【図4-2】

【図4-1】インターネットの利用目的 (複数回答)

【図4-1】インターネットの利用目的 (複数回答)


【図4-2】インターネットの利用目的(情報発信)_性年代別

【図4-2】インターネットの利用目的(情報発信)_性年代別



(5) ソーシャルメディアの利用率
  性年代別にPCからインターネットでのソーシャルメディアの利用率をみると、若年層を中心に普及していることが分かった。
『動画共有サービス』では、「女性10代(83.9%)」が最も多く、次いで「男性10代(78.0%)」となった。年代が下がる程、サービスの浸透が進んでいることが伺える。『コミュニティサイト』では、「女性20代(51.8%)」が5割を超え、次いで「男性20代(43.1%)」が続いた。『個人ブログ』は、「女性10代(58.9%)」、「女性20代(56.8%)」、「女性30代(52.8%)」がいずれも半数を超えており、若年層の女性が積極的に利用していることが伺える。『ミニブログ』では「女性10代(26.6%)」、「男性20代(22.9%)」、「男性10代(22.0%)」が2割以上という結果となった。【図5】

【図5】ソーシャルメディアの利用率(PCからインターネット)_性年代別

【図5】ソーシャルメディアの利用率(PCからインターネット)_性年代別


この調査結果の単純集計を無料にてご提供いたします。

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