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第4回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査

自主調査

報道発表資料

2006年8月30日

gooリサーチ結果 (No.133)

〜動画共有サイト利用経験は3割、未利用者の利用意向も3割と今後の普及拡大が予想される〜

国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 田中 將介)は「gooリサーチ」登録モニター及びgooユーザを対象に「第4回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」を実施しました。有効回答者数40,717名のうち、30.7%が動画共有サイトの利用経験があり、未利用者における今後の利用意向は約3割を占めています。利用者のうち7割が動画共有サイトに満足しており、このような高い満足度が、未利用者を含めた利用の拡大につながっていくと予想されます。
本調査は、インターネット利用ユーザのブロードバンドコンテンツの利用状況について、最新の実態を把握することを目的とした定点調査であり、毎回その結果を公開します。
前回の「gooリサーチ結果(No.122)『第3回ブロードバンドコンテンツ利用実態調査』に関する調査結果〜オンラインゲーム利用経験約4割、利用意向2割以上と今後の普及可能性に期待〜」(2006年6月20日発表)は、下記を参照ください。
URL:http://research.goo.ne.jp/database/data/000300/

総括

「ブロードバンドコンテンツ利用実態調査」は、ブロードバンド化が進展する中で重要性の高まりつつあるブロードバンドコンテンツの利用実態を定期的に把握することで、ブロードバンドコンテンツ市場の動向を明らかにすることを目的としています。
第4回として、「動画共有サイトの利用実態」について調査を行いました。最近、YouTubeなどの動画共有サイトの利用が拡大しています。この背景には、FTTH(Fiber To The Home: 光ファイバーを使った家庭向けのデータ通信サービス)などのブロードバンドが普及して、動画のアップロードおよびダウンロードが快適にできる環境が整ったことが考えられます。また、ブログなど一般のユーザの情報発信が進んだことによって、人気のある動画や、ユーザ自らが掲載した動画に関して、ブログ等を通じてユーザ間の情報共有がスムーズに行えるようになったことも、動画共有サイトの利用拡大の要因として考えられます。
今回の調査では、動画共有サイトの利用経験が30.7%、未利用者における利用意向が28.2%を占めています。また、ブログ利用者は、ブログ未利用者に比べて、動画共有サイトの利用経験率が高いなど、ブログ上での紹介などを通じて動画共有サイトを利用するケースが多くなっていると予想されます。さらに、動画共有サイト利用者のうち、7割が満足していることから、今後も動画共有サイトの利用が拡大する可能性があります。

調査結果のポイント

(1) 動画共有サイトの利用経験者は約30.7%を占めており、YouTubeの利用者が多い

動画共有サイトについて利用したことがあるユーザは30.7%にのぼる。男女年齢別では、男性および若年層ほど利用経験率が高い傾向が見られる。動画共有サイト利用者が実際に利用しているサイトとしては、YouTubeがもっとも多く、6割を占める。

(2) 動画共有サイトには週1回以上アクセスするユーザは4割。

動画共有サイト利用者のうち、週1回以上、動画共有サイトを見るユーザは4割を占めており、利用者の利用頻度は高い傾向にある。動画共有サイトを利用する機会として最も多いのが、「ひまな時にアクセスしている」で、過半数を占める。一方、5割弱のユーザが「ブログやネット上のニュースなどで、興味のある動画が紹介されている場合にアクセスする」を挙げている。

(3) 動画を掲載したことがあるユーザは3.2%。自らのブログ等のアクセス増に期待。

動画共有サイト利用者の中で、動画共有サイトに動画を掲載したことがあるユーザは、3.2%。動画共有サイトに動画を掲載する理由としては、「自分が持っている動画を皆に紹介して共有したいから」が過半数を占めている。次いで、「動画を掲載してリンクを張るなどして、自分のブログやホームページへのアクセス数を増やしたいから」という理由が26.7%と多い。

(4) 動画共有サイトの利用満足層は7割。未利用者においても利用拡大が広がる可能性。

動画共有サイト利用者のうち、約7割のユーザが「満足している」、「やや満足している」と回答しており、ユーザの満足度は高い傾向にある。また、動画共有サイトをまだ利用したことが無いユーザのうち、約3割が利用意向を示す。

《 補足 》
(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(5.6万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(3.5万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.0万人)を含め、88万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。(モニターの人数はいずれもH18年8月現在)

<gooリサーチに関するお問合せ先>
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<本調査に関するお問合せ先>
株式会社三菱総合研究所 情報通信技術研究本部
(Tel) 03-3277-0791、(Fax) 03-3277-3473、(E-mail) info-icd@mri.co.jp
株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel) 03-3277-0003、(Fax) 03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp

調査結果について

<調査概要>
1. 調査対象: 「gooリサーチ」登録モニター及びgooユーザ
2. 調査方法: 公開型インターネット調査
3. 調査期間: 2006年7月3日(月)〜2006年7月19日(水)
4. 有効回答者数: 40,717名
【男女内訳】: 男性44.5% 女性51.9%
【年代別構成】: 10代 2.1%、20代 21.5%、30代 38.2%、40代 23.0%、50代 8.6%、 60代以上3.0%
※上記の属性データは、gooリサーチモニター・プロフィ−ルをもとに算出。

調査結果データ

(1) 動画共有サイトの利用経験者は約30.7%を占めており、YouTubeの利用者が多い。

YouTubeなどの、動画共有サイトについて利用したことがあるユーザは30.7%にのぼる。男女年齢別では、男性および若年層ほど利用経験率が高い傾向が見られる。とくに、男性の10代、20代については、半数以上のユーザにおいて利用経験がある。【図1】

【図 1】 動画共有サイトの利用経験率(各端末合計)

グラフ

※一部の回答者は性別、年齢が不明のため、回答数の合計値は一致しない

後述するように、動画共有サイトをはじめて利用するきっかけや、動画共有サイトに普段アクセスするタイミングとして、ブログが大きい役割を果たしている。動画共有サイトの利用経験率についても、ブログ利用者(ブログを見ている、またはブログを書いているユーザ)の場合、動画共有サイトの利用率が高く、約4割を占める。【図2】

【図 2】動画共有サイトの利用経験率(ブログ利用者別)

グラフ

また、動画共有サイト利用者が実際に利用しているサイトとしては、YouTubeがもっとも多く、約6割を占めるが、Yahoo! Video、Google Videoなどの利用も少なくない。【図3】

【図 3】 利用している動画共有サイト(動画共有サイト利用者)

グラフ

さらに、YouTube利用者の場合、その利用のきっかけとして、最も多いのは「検索サイトを利用している中で偶然見つけたから」が多く、4割以上を占めている。一方で、「ブログで見つけたから」、および、「友人に紹介されたから」など、インターネット上を中心とした口コミ・紹介のプロセスを通じて、YouTubeの利用を始めたユーザも一定の割合見られる。【図4】

【図 4】動画共有サイト(YouTube)の利用のきっかけ(YouTube利用者)

グラフ

(2) 動画共有サイトに週1回以上アクセスするユーザは4割。

動画共有サイト利用者のうち、ほぼ毎日利用しているユーザは6.1%であった。また、週1回以上、動画共有サイトを見るユーザは4割を占めるなど、利用者の利用頻度は高い傾向にある。【図5】

【図 5】動画共有サイトの利用頻度(動画共有サイト利用者)

グラフ

また、動画共有サイトを利用する機会として、最も多いのが「ひまな時にアクセスしている」が過半数を占める。一方、5割弱のユーザが「ブログやネット上のニュースなどで、興味のある動画が紹介されている場合にアクセスする」を挙げている。このことから、ブログを中心としたネット上のコミュニケーション/メディアが、動画共有サイト利用を拡大させていることが推測できる。【図6】

【図 6】動画共有サイトを利用する機会(動画共有サイト利用者)

グラフ

(3) 動画を掲載したことがあるユーザは3.2%。自らのブログ等のアクセス増に期待。

動画共有サイト利用者の中で、動画共有サイトに動画を掲載したことがあるユーザは、3.2%に留まる。この理由としては、動画共有サイトの多くが、海外のサイトであることも影響していると考えられる。【図7】

【図 7】動画共有サイトへの動画の掲載(動画共有サイト利用者)

グラフ

また、動画共有サイトに動画を掲載する理由として、「自分が持っている動画を皆に紹介して共有したいから」が過半数を占めている。次いで、「動画を掲載してリンクを張るなどして、自分のブログやホームページへのアクセス数を増やしたいから」が26.7%と比較的多い。このことから、動画を掲載するユーザの多くは、動画の共有だけでなく、自分のブログ等のアクセス数拡大など、さまざまな目的も持っていることが伺える。【図8】

【図 8】動画共有サイトに動画を掲載する理由(動画共有サイトへの動画掲載者)

グラフ

(4) 動画共有サイトの利用満足層は7割で、未利用者においても利用拡大が広がる可能性。

動画共有サイト利用者のうち、約7割のユーザが「満足している」、「やや満足している」と回答しており、ユーザの満足度は高い傾向にある。【図9】

【図 9】動画共有サイトの利用満足度(動画共有サイト利用者)

グラフ

それを受けて今後、動画共有サイト利用者からブログなどを通じた、評判や口コミによって、未利用者の一部も利用を始めるようになり、利用者数がさらに増加することが予想される。また、動画共有サイト未利用者のうち約3割が利用意向を示しており、現在の利用者の分布と同様に、男性や若年層の利用意向が比較的高いことに加え、女性や中高年層においても利用意向が見られ、幅広いユーザが関心を示していることが伺える。【図10】

【図 10】動画共有サイトの今後の利用意向(動画共有サイトの未利用者)

グラフ

※一部の回答者は性別、年齢が不明のため、回答数の合計値は一致しない

この調査結果の単純集計を無料にてご提供いたします。

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