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報道発表資料 |
平成17年7月26日 |
〜何らかの利用ルールを設けている家庭が約6割に達し、閲覧ページ規制も約3割にのぼる〜
国内最大級のインターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」(*1)を共同で提供するNTTレゾナント株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:資宗 克行)と 株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷野 剛)は、小学生向けポータルサイト「キッズgoo」(*2)において、小学生の子どもを持つ保護者を対象に、小学生のインターネット利用に関するアンケートを実施しました。有効回答者数は1,683名でした。
本調査は、平成14年7〜8月に実施した第1回調査「小学生のインターネット利用に関する調査」および、平成16年5月に実施した第2回調査に続く第3回調査として、国内最大級の子ども向けポータルサイト「キッズgoo」上で平成17年6月13日(月)から6月27日(月)にかけて実施しました。
自宅でインターネットを利用する子どもがいる家庭では、ブロードバンド回線を利用しているとの回答が初めて9割を超えた。特に光回線(光ファイバー)の利用が前回の調査の15.7%から20.3%へと伸び、一般の光回線世帯普及率5.7%(※)を上回る結果となった。また、低速ADSLの利用が前回の調査から4.9ポイント減少し、一方で、高速ADSLが19.9%と、3.4ポイント増えていることからアクセス回線の高速化志向が進んでいることがうかがえる。
※出典:総務省報道資料「ブロードバンド契約数等の推移」《平成17年7月8日》
インターネットを利用し始めた年齢は、小学校1年生が19.6%と最も多く、次に小学4年生の17.4%であった。入学のきっかけや、授業で本格的なインターネット学習への取組みが始まるタイミングと考えられる。
自宅での子どものインターネットの利用時間は週に1時間以上とする割合が50.8%と半数を超えた。
自宅で子どもがインターネットを閲覧する際、両親のいずれかが何らかの形で子どもと一緒に閲覧していると回答した人は76.5%に達し(前回の調査は74.3%)、保護者の管理下でインターネットを利用する傾向が依然として高い。また、母親とインターネットを一緒に利用しているとの回答が前回の調査結果より6.6%(47.6%→54.2%)伸び、母親が子どもと一緒に閲覧する傾向がより進んでいることが明らかになった。
パソコンやインターネットの使い方の教育については、親が実施しているとの回答が前回調査(49.8%)とほぼ同水準の49.7%あり、関心の高さがうかがえた。その際には、「親の経験の範囲内」との回答が最も多く38.0%であった。
家庭でインターネットを利用する際に何らかのルールを設けているとの回答は約57.0%と前回調査より約5ポイント増加し、依然として子どもの安全なインターネット利用に対する親の関心は高いことがうかがえる。具体的な安全対策としては、閲覧するページについてのルールを設けている家庭が29.2%に達していることがわかった。
子どもたちがはじめてインターネットを利用するきっかけとしては、親が使い方や優良なWebサイトを子どもに教えたとする結果が37.0%と最も多く、次いで学校の授業で学習したとの回答が33.6%と前回の調査より5.3ポイント増え、学校が子どもたちにとって最初にインターネットに触れる機会として増加してきていることがうかがえる。
学校の授業でのパソコンやインターネットの利用時間は、月に1時間以下が22.6%、月に1時間程度が18.8%とあわせて41.4%あるが、週に1時間程度以上の利用も26.5%あることがわかった。
学校でパソコンやインターネットを利用した授業の指導を行っているのは、担任の先生が64.2%、次いで学校内の専門の先生が22.2%、外部の専門の先生が3.3%であり、専門の先生による指導があわせて25.5%を占めていることがわかった。
<本調査およびgooリサーチに関するお問合せ先>
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 リサーチグループ
(Tel) 03-5224-5380、(FAX) 03-5224-5201、(E-mail)research@goo.ne.jp
NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(E-mail) pr@nttr.co.jp
<gooリサーチに関するお問合せ先>
株式会社三菱総合研究所 E-リサーチ事業推進室
(Tel) 03-3277-0719、(Fax) 03-3277-0523、(E-mail) e-res@mri.co.jp
株式会社三菱総合研究所 広報部広報グループ
(Tel) 03-3277-0003 (Fax) 03-3277-3490、(E-mail) ccd-mg@mri.co.jp
<調査概要>
1. 調査対象: 小学生の子どもを持つ保護者
2. 調査方法: 「キッズgoo」上での公開型インターネットアンケート
3. 調査期間: 平成17年6月13日(月)〜6月27日(月)
4. 有効回答者数:1,683名
5. 回答者の属性:
・性別 男性:34.9% 女性:65.1%
・年齢 20代:1.9% 30代:49.2% 40代:46.5% 50歳以上:2.4%
自宅でインターネットを利用する子どものいる家庭では、91.0%が光回線・ADSL・CATV(ケーブルテレビ)等のブロードバンド回線を利用していると回答した。ブロードバンド回線の利用は前回調査の87.7%から91.0%へと伸びており、「光回線(光ファイバー)」は前回の15.7%から20.3%、また広帯域の「ADSL (24M-47M)」が前回の16.5%から19.9%へと増えるなど、小学生のいる家庭ではブロードバンド回線の広帯域化が更に進んでいることが明らかになった。【図1】
【図1】自宅でインターネットを使う小学生の家庭の接続環境(N=1,683)

インターネットを利用し始めた年齢は、「小学校1年生」が、19.6%(前回調査21.8%)と最も多く、以下「小学4年生」が、17.4%(前回調査14.3%)、「小学校3年生」が、5.7%(前回調査14.6%)と続く。また、未就学児が合計で15.8%を占めている。【図2】
【図2】子どもがインターネットを利用し始めた学齢(N=1,683)

自宅でのインターネット利用時間は、「週に30分未満(25.1%)」、「週に30分―1時間未満(24.7%)」が多く、週に1時間以上利用している子どもは50.8%であった。【図3】
【図3】自宅でのインターネット利用時間について(N=1,683)

自宅で子どもがインターネットを閲覧する際、両親のいずれかが何らかの形で子どもと一緒に閲覧していると回答した人は76.5%に達した(前回調査74.3%)。また、「主に母親が子どもと一緒(20.1%)」「主に子どもが一人で見て、時々母親が一緒(34.1%)」をあわせると54.2%となり、前回調査の47.6%から6.6ポイント増加している。父親が一緒に見る割合は「主に父親が子どもと一緒にみている(10.3%)」「主に子どもが一人で見て、時々父親が一緒(12.0%)」の合計で22.3%(前回調査26.6%)であった。【図4】
【図4】子どものインターネット利用時における両親の同伴閲覧割合(N=1,683)

学校の授業以外でパソコンやインターネットの使い方について教育をしているかとの問いには、「親が行っている」に49.7%の回答があり(前回調査49.8%)、ほぼ半数の親が関わっているという結果であった。【図5】
【図5】学校以外でのパソコンの教育について(N=1,683)

また、教育時に参考としているものがあるかとの問いには、最も多い回答は「親の経験の範囲内」であり、38.0%となっている。【図6】
【図6】学校以外でのパソコンの教育時に参考にしているものについて(N=836)【複数回答】
※図5での質問で、学校以外でのパソコン教育を親が行っていると回答した836人を対象

家庭でインターネットを利用する際のルールについて「何らかのルールを設けている」と回答した家庭は約57.1%(前回調査は約52.0%)に達し、ルールの内容で最も多いのが「閲覧するページについてのルール」で29.2%となっており、前回調査(21.8%)より7.4ポイント増えている。次いで「接続時間」が27.7%(前回調査26.1%)、「インターネットを利用する時間帯」が20.9%(前回調査18.5%)、「利用する人の優先順位」が11.5%(前回調査9.5%)であった。【図7】
【図7】家庭におけるインターネットの利用する際のルール(N=1,683)【複数回答】

子どもがはじめてインターネットを利用したきっかけで、「親が使い方や優良なWEBサイトを子どもに教えた」が最も多く37.0%となっているが、前回調査から3.3ポイント減っている。「学校の授業で学習した」は33.6%と、前回調査から5.3ポイント増え、「親が子どもと一緒に使い方を学習した」は13.6%と、前回調査(12.5%)とほぼ変わらないことから、学校での授業が子どもたちのはじめてインターネットを利用する機会として増加していることがわかった。【図8】
【図8】子どもがインターネットをはじめて利用したきっかけ(N=1,683)

学校の授業の中でのパソコンやインターネットの利用時間は、「月に1時間以下」が22.6%と最も多く、次に多い「月に1時間程度」の18.8%と合わせるとで41.4%を占め、「2週間に1時間程度」が17.8%、週に1時間程度以上に利用している子どもは26.5%という結果になった。【図9】
【図9】子どもが授業の中でパソコンやインターネットを利用する時間(N=1,683)

学校でのパソコンやインターネットを利用した授業を行っているのは、担任の先生が64.2%、次いで学校内の専門の先生が22.2%、外部の専門の先生が3.3%、ボランティアの方が1.0%であり、授業ごとに異なるとの回答は4.2%であった。【図10】
【図10】学校でパソコンやインターネットを利用した授業を指導している方について(N=1,444)
※図9の質問で、小学校ではインターネットを利用していないと回答した対象を除く

【参考】回答者の子どもの学齢(N=1,683)(小学生以外の兄弟姉妹含む)
